Hyper-Vで仮想マシンLinuxを使用する際に生じる時刻のずれ問題の解決法。
CentOSの場合、/boot/grub/grub.conf のkernel起動オプションに
divider=10 clocksource=acpi_pm
を追加した。
※参考記事:VMware Knowledge Base
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Hyper-Vで仮想マシンLinuxを使用する際に生じる時刻のずれ問題の解決法。
CentOSの場合、/boot/grub/grub.conf のkernel起動オプションに
divider=10 clocksource=acpi_pm
を追加した。
※参考記事:VMware Knowledge Base
「Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V」をインストール。
■環境
Host: Windows Server 2008 SE
Guest: CentOS 5.4
■手順
・現段階で最新の「Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2」をダウンロード。
・ISOイメージを仮想OSにマウント。
・CDデバイスをマウント。
$ mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
・ファイルコピー
$ cp -rf /mnt/cdrom /tmp/LinuxICv2
・CDデバイスのアンマウント
$ umount /mnt/cdrom
・gccインストール
$ yum install gcc
・kernel-develインストール
$ yum install kernel-devel
・kernel-develとkernelのバージョンが異なる場合はkernelのアップデート
$ yum update kernel
・セットアップスクリプト実行
$ /tmp/LinuxICv2/setup.pl drivers
・再起動
$ reboot
以前、仮想マシン上でLinuxを起動していた際に、時刻がずれる問題に直面した。
その際、ntpにて定期的に時刻を補正していた。
同じ時に、なぜか突然メールサーバが停止されてしまうという問題に直面した。
当時は原因不明だったが、ある日突然改善された。
その原因がようやくわかった。
Linuxの代表的なPOP3/IMAP4サーバである「dovecot」は、大きな時刻訂正が行われると、ログを残してプロセスを自分自身で強制終了(kill)してしまうらしい。
原因不明で改善されたのも、時刻のずれ問題に対しntpdateをcronで頻繁に回す対策を講じたからだった。
MySQLユーザーのパスワード変更コマンド
mysql> set password for user@host=password('pass');
MySQLを4系から5系にアップグレードしたら
mysql> FLUSH PRIVILEGES;
時に「Table ‘mysql.procs_priv’ doesn’t exist」というエラーが出るようになった。
$ mysql_upgrade_shell --verbose --datadir=/var/lib/mysql --user=root --password=pass
で修復した。