以前、仮想マシン上でLinuxを起動していた際に、時刻がずれる問題に直面した。
その際、ntpにて定期的に時刻を補正していた。
同じ時に、なぜか突然メールサーバが停止されてしまうという問題に直面した。
当時は原因不明だったが、ある日突然改善された。
その原因がようやくわかった。
Linuxの代表的なPOP3/IMAP4サーバである「dovecot」は、大きな時刻訂正が行われると、ログを残してプロセスを自分自身で強制終了(kill)してしまうらしい。
原因不明で改善されたのも、時刻のずれ問題に対しntpdateをcronで頻繁に回す対策を講じたからだった。